ロフトの完成
- 2015/04/21
- 22:03
ロフトが完成した。つまり、ロフト部分と、アクセスの両方が完成したということだ。ロフトに用いた建材のうち、構造を支える部分は、私の自宅(現在妻が住んでいる)の減築リフォームの際に出て来た廃材を用いているので、とても見栄えが悪い。あるものは白いペンキが塗ってあり、あるものは茶色の防腐剤だけが塗ってある。それを見上げるような状態を避けたいと思ったので、2x8の板というか柱の下に薄いベニヤを張って見栄えの悪いのを避けることにした。最初に2x8の柱をあげて並べてしまったので、その下にベニヤを挿入する操作には大変な労力を強いられた。
2x8材の上にはちゃんと厚手のベニヤを張る。柱をベニヤでサンドイッチして上下からねじくぎで止めた。これで多分多少とも強度が増したはずだ。実際、その上に乗っかっても動揺がない。その上での作業は高さ1.3mほどの空間での天井の内張りだ。もちろん断熱材を入れる。断熱材を入れて合板を貼り付け、壁紙を糊付けして、梁に沿って着色した構造用合板をカットした補強材でお化粧をする予定だ。その前に屋根裏にコンセントと燈火用のソケットをつけなければならない。これは配電盤から直接もってくるというのが一番安全かなと考えている。
天井の高さは一番高いところで135cm。もちろん背中を伸ばして立ち上がることは出来ない。しかし、今まで作業していた頭高85cm~100cmと比べたら格段に楽だ。背中を丸めてたつことが出来る。これはいうなれば20年後の私の姿かもしれないなどと考えながら、作業を続けている。天井の作業が待っているのだが、断熱材はビニールの袋でくるまれているので、できることなら途中でカットせずに使いたい。カットすると微細なグラスウールの破片が空中を漂うのだ。これはあまりうれしくない。こんな奴を吸い込んだら、COPDになりはしないかと言う不安が頭をよぎる。友人に言わせると、COPDになるにはグラスウールの破片が大きすぎる、微小な細気管支までは届かないはずだとなる。
正確に言うとまだロフトは完成していない。ロフトの床にクッションフロアを貼って始めて完成といえる。私は今まで何かを作る際に、あまり仕上げにこだわらず、さっさと実用に供したかったので、外見がお世辞にも格好いいと言えない物ばかりだった。ここらで心機一転、「細部まで丁寧に作りこまれている」と感心されるものを作りたいと思っていたのだ。この観測小屋の屋内作業はこのあと、壁に断熱材を入れて合板で覆う。その上を壁紙で覆う。薪ストーブの下にそれより一回り大きい金属の板を敷き、角を蹴飛ばさないようにクッションフロアでわずかに金属を覆うように床全面に貼り付けると言う具合に続く。
観測室と準備室は赤道儀支柱の高さに合わせて(積雪に埋まらないようにと言う基準で建物の高さを決めた)床が居室より約1mほど高い。だからその下は広大な押入れ状態で、荷物を整理していれるために内部に整理棚と床下収納庫を作る。その一部は既に出来上がっており、開口部が少なく、周囲が断熱材で覆われた、かなり暖房効率の高い家屋が後半年もしないうちに出来上がる予定だ。水周りの床下換気が、凍結防止のために完全に閉塞されてしまったので、人工的な換気が必要と見た。そして屋内から常時換気のための換気扇で、床下に空気を導いて換気しようと考えている。床下の湿気はやはり大敵だと思うのだ。
こうした作業は必要事項を頭に入れて、ある作業をするときにそれが別の事項と絡んでこないか、そういった点を吟味しながら行う必要がある。ある意味、ボケ防止になるし、作業がうまく行かなかった時には複数のイメージを統合する能力がある程度欠如もしくは減衰してきたと言うことだ。奇妙な家屋が出来上がっていたら、それは私の認知症を予見するものかもしれない。
2x8材の上にはちゃんと厚手のベニヤを張る。柱をベニヤでサンドイッチして上下からねじくぎで止めた。これで多分多少とも強度が増したはずだ。実際、その上に乗っかっても動揺がない。その上での作業は高さ1.3mほどの空間での天井の内張りだ。もちろん断熱材を入れる。断熱材を入れて合板を貼り付け、壁紙を糊付けして、梁に沿って着色した構造用合板をカットした補強材でお化粧をする予定だ。その前に屋根裏にコンセントと燈火用のソケットをつけなければならない。これは配電盤から直接もってくるというのが一番安全かなと考えている。
天井の高さは一番高いところで135cm。もちろん背中を伸ばして立ち上がることは出来ない。しかし、今まで作業していた頭高85cm~100cmと比べたら格段に楽だ。背中を丸めてたつことが出来る。これはいうなれば20年後の私の姿かもしれないなどと考えながら、作業を続けている。天井の作業が待っているのだが、断熱材はビニールの袋でくるまれているので、できることなら途中でカットせずに使いたい。カットすると微細なグラスウールの破片が空中を漂うのだ。これはあまりうれしくない。こんな奴を吸い込んだら、COPDになりはしないかと言う不安が頭をよぎる。友人に言わせると、COPDになるにはグラスウールの破片が大きすぎる、微小な細気管支までは届かないはずだとなる。
正確に言うとまだロフトは完成していない。ロフトの床にクッションフロアを貼って始めて完成といえる。私は今まで何かを作る際に、あまり仕上げにこだわらず、さっさと実用に供したかったので、外見がお世辞にも格好いいと言えない物ばかりだった。ここらで心機一転、「細部まで丁寧に作りこまれている」と感心されるものを作りたいと思っていたのだ。この観測小屋の屋内作業はこのあと、壁に断熱材を入れて合板で覆う。その上を壁紙で覆う。薪ストーブの下にそれより一回り大きい金属の板を敷き、角を蹴飛ばさないようにクッションフロアでわずかに金属を覆うように床全面に貼り付けると言う具合に続く。
観測室と準備室は赤道儀支柱の高さに合わせて(積雪に埋まらないようにと言う基準で建物の高さを決めた)床が居室より約1mほど高い。だからその下は広大な押入れ状態で、荷物を整理していれるために内部に整理棚と床下収納庫を作る。その一部は既に出来上がっており、開口部が少なく、周囲が断熱材で覆われた、かなり暖房効率の高い家屋が後半年もしないうちに出来上がる予定だ。水周りの床下換気が、凍結防止のために完全に閉塞されてしまったので、人工的な換気が必要と見た。そして屋内から常時換気のための換気扇で、床下に空気を導いて換気しようと考えている。床下の湿気はやはり大敵だと思うのだ。
こうした作業は必要事項を頭に入れて、ある作業をするときにそれが別の事項と絡んでこないか、そういった点を吟味しながら行う必要がある。ある意味、ボケ防止になるし、作業がうまく行かなかった時には複数のイメージを統合する能力がある程度欠如もしくは減衰してきたと言うことだ。奇妙な家屋が出来上がっていたら、それは私の認知症を予見するものかもしれない。
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